会長あいさつ

温故知新 ~我らYEGファミリー~


郡山商工会議所青年部
平成28年度会長
細谷雄次

 東日本大震災から5年が過ぎました。あの非常事態の時にはお互いが助け合い、現在も復興へ向けて活動しています。しかし、福島第一原子力発電所事故による影響で風評被害もあり、現在も復興が進んでいない地域や、人々が戻ってきていない現実があります。この事により少子化問題が加速し経済活動の縮小が目の前まで見えています。1950年には現役世代12.1人で支えていた高齢者を、2015年には2.3人で、2050年には1.3人で支えなければいけないとの推計も出ています。日銀がマイナス金利政策を発表しましたが、経済の冷え込みは改善されず、株価下落、円高に歯止めがかかりませんでした。今や日本の経済は国内だけの影響ではなく世界情勢が大きく関わってきています。

 このような中、我々郡山YEGはどのように行動し、どのように地域発展の為に貢献していかなければならないでしょうか。 YEGの存在意義は綱領や指針の中に要約されていると思います。次代への先導者としての責任を自覚し、地域を支える青年経済人として、先導者たる気概で研鑽に努めなければならないと思います。YEG事業や他単会との交流を通じて自己研鑽し、自企業を発展させ、社会に還元する事で地域の経済的発展の支えとなりうるのではないでしょうか。

 国際社会の一員であるべき国際人としての教養を高めようともあります。国内だけではなく、海外へも目を向けていかなければいけなくなってきています。

 指針の一つに”文化を伝承しつつ新しい文化の創造に向かって歩を進めよう”というものがあります。そこで、今年度のスローガンには、郡山YEGの歴史をもう一度学び直し、YEG事業を始めた想いや継続事業を続けている想いを次代の会員へ繋ぎ、さらに良くしていきたいという想いを込めています。

そして、どうせやるなら楽しく活動したいと思いますので、お互いに興味を持ち家族のような繋がりを持って事業に取り組んで欲しいという想いも込めています。

 今年度も日本YEGや東北ブロック、県連に出向者を輩出します。郡山だけで活動していたのでは、井の中の蛙となってしまいます。他単会との交流を通じて郡山の発信をすると共に、全国の情報を単会にフィードバックして地域の発展の一助となる為にYEG活動に反映させていきたいと思います。

 また、全国大会が北海道岩見沢市で、東北ブロック大会が岩手県盛岡市で、全国サッカー大会が山形県長井市で、福島県会員大会が相馬で開催されるだけでなく、姉妹YEGである久留米YEG主管の九州ブロック大会や、友好YEGである水戸YEGの40周年式典等が予定されていますので、今一度交流を深めていきたいと思います。

 YEG活動は自分自身が成長する場だと思います。会員には積極的にYEG活動に参加して頂き、入会して良かったと思えるようなYEG活動にしていきたいと考えていますので、是非とも皆様のご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。